認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを
修正してやるっ!
どうも、アキトンボです。
失敗、恐いですよね。
誰だって失敗せずに成功したい。
そんなことをよく考えてしまいます。
最近流行りの異世界転生もの(死んでチート能力を貰って異世界で大活躍する作品)も「失敗が恐い」という誰しもが思っていることが反映されているのでしょう。
失敗から成長することは分かっている。けれど認めにくい。
特に子供の頃に挫折や失敗があると周りの子たちから馬鹿にされることが多かったので悔しくて認めることが恐くなってしまうんですよね。
そこで今回はどうすれば「失敗」の「認めやすいやり方」についてご紹介したいと思います。
結論
②落ち込むのではなく反省する
③本当に自分だけが悪いのかを考える
ではどうしてこの3つなのかを解説していきましょう。
①失敗を第3者視点で捉える
自分の失敗を認められない時に意識することは「自分」を第三者視点で見ることです。
小説でいうところの「地の文」「神視点」で物事を見ると良いでしょう。
例えば、テレビのニュースや人の喧嘩などを見ると「そんなことでそんなに怒らなくてもいいのに」と思った場面はありませんか。
物語でも、主人公に感情移入して敵のキャラクターに憎しみに近い感情を覚えたり、逆に「敵の言い分もわかるな~」と冷静に読み解くことができますよね。
当事者になると物事を大きくとらえてしまう。
ただ他人がやっていることなら軽く見える。
人間はそうできています。
なかなか失敗を認められないのは「当事者意識」が強すぎるのが原因なのです。
ならば、できるだけ自分を客観視し、物事を「世界中で起こっている一つの現象」として意識することで認めにくい気持ちがグッと減ります。
そうして「ここで失敗を認められる奴は器が広いな」という流れを読むことができるようになり、失敗を認めて、成功に近づきやすくなります。
②落ち込むのではなく反省する
「落ち込む」と「反省」って同じじゃないの?
という声が聞こえてきそうですが、厳密には違います。
例えば遅刻をしてしまった人が二人いたとします。
・「うわーやってしまった。どうしよう」と気にしすぎてしまう人
・「寝坊しないようにしよう」と目覚ましを設定する人
前者が「落ち込む人」。後者が「反省する人」
この二人の違いはなんでしょうか?
答えは「失敗から学ぶ」かどうかということです。
落ち込んでいるだけの人はまた同じ失敗を繰り返してしまうでしょう。
「失敗」というのは「成長の気づきの場」でもあるのです。
「繰り返さないように対策する」というのは「失敗を認める」のと同じなのです。
対策ができていれば「認めて、成長している」ことに繋がります。
③本当に自分だけが悪いのかを考える
これは一方的に自分だけが悪者にされた時の認め方です。
正直言いますと、「一人だけが悪い」という状態は滅多にないのです。
例えばサッカーや野球はチームでプレイします。
もしサッカーや野球で選手が一人ミスをすれば「その選手一人のせいで負けた」というべきでしょうか?
一対一の諍い事でも「言い方一つ」「受け取り方一つ」から始まってしまうこともあります。
自分も、相手も同じ人間です。
ならば、相手のミスも問題の一旦と考えるのも必要です。
相手は変えられませんが「自分は変えることができます」
自分の非の部分さえ直せば「相手だけが失敗」することになるので、自分の責任部分だけを治すのもよいでしょう。
まとめ
あなたの失敗をあなた以上に気にする人は滅多にいない
もしあなたの失敗をネチネチ言ってくる人がいるならそれは「あなたの事を辱めにきている人」です。
そんな人とは関わらない。
もしくは
一度観察してみましょう。
その人も同じような失敗を必ずしているはず。
失敗を認められないからこそ、あなたを責めることで鬱憤晴らしをしているのです。
ならば、自分だけは同じレベルにならないように「反省」し、対策をするようにすればいいでしょう。
昨日の自分より確実に成長できれば、嫌な相手の手が届かない場所まで行くことができるようになります。
おしまい。
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